離婚の原因で多いのは|行政書士が分かりやすく説明

今回は離婚原因について見ていきたいと思います。

男性・女性に分けて5位までをご紹介します。

男女別の離婚原因

男性からの離婚原因(5位まで)

男性の離婚理由

  1. 性格の不一致
  2. 精神的虐待
  3. 異性関係
  4. 家族、親族との折り合いが悪い
  5. 浪費する

こんな順位になっています。

女性の離婚原因

  1. 性格の不一致
  2. 生活費を渡さない
  3. 精神的虐待
  4. 暴力を振るう
  5. 異性関係

この様になっています。

性格の不一致が1位

男女共に1位なのが「性格の不一致」です。

確かに離婚原因でよく聞きますよね。

「性格の不一致」が理由で離婚する時に協議で離婚がまとまれば良いですが一方が離婚したくないと考えていて合意しない時などは調停などに発展します。

裁判で争う場合は単に「性格の不一致」だけでは認められません。

「性格の不一致」が原因で夫婦関係が破綻している事などが認められなければなりません。

精神的虐待

これも男女共に多いようです。

「暴言を吐く」「無視をする」など精神的に虐待する事です。

夫婦間においては「モラルハラスメント」などが多い様です。

  • 自分の意見を押し付ける
  • 暴言を吐く
  • 過度に束縛する  など

事例をあげればキリがないですが基本は自分のが上の人間であると考えている事が根本にあるような気がします。

このあたりは相手を思いやり尊重する事が大切だと思います。

人間ですから考え方が違うのは当たり前です。

自分の意見ばかり主張して押し通そうとするのではなく相手の考えもしっかり聞いて思いやる事が重要です。

暴力を振るう(DV)

女性側の離婚原因として多いです。

男女間では力に格差がありますので女性側が被害にあう事が多いです。

DVが原因での離婚裁判は認められる事が多いです。

場合によっては怪我をしたり精神的にも被害を受けます。

最後に

いかがでしたか。

今回は「離婚原因」について見てきました。

自分の意見ですが、どの原因を見ても相手への思いやりや尊重が足りない様に思います。

結婚生活は1人ではありません。

元々他人だった人間が一緒に暮らしていきます。

双方の歩み寄りが必要です。

結婚してみたら、どうしても合わない事ももちろんあるでしょう。

ただそうなる前に少し相手の事を考えてあげる努力も必要ではないかと自分は考えます。

投稿者プロフィール

【行政書士】【相続診断士】 長谷川健治
【行政書士】【相続診断士】 長谷川健治
名古屋市天白区平針の【遺言・相続専門】行政書士アフェクション法務事務所の代表行政書士です。
【相続診断士】の資格も保有しております。
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